· 

レスポールタイプ製作2-10

BODY NC加工2

BODYのトップ側の加工に突入。

バック側の加工と同様に、

最初にBODYのアウトラインを切り込む。

ネックポケット部分を粗加工した後、

トップ部分を粗加工。

トップのメイプルは杢が出ているので、欠けに注意したい。

1度目のトップ部分の3dNC加工後の画像。

まだ、滑らかな加工面になっていない。

トップの3D形状に関しては、

レスポールタイプ製作18で紹介済み。

2度目の加工後の画像。

かなり滑らかになった。

これ以上の滑らかな面粗度を得る事も可能だが、

NCの運転時間が極端に長くなってしまう。

ここまで仕上がっていれば、サンディングもかなり楽だ。

ネックポケットの仕上げ加工を行う。

前回のネック仕込み角は4度だったが、

今回は4.2度にした。

レスポールタイプの仕込み角については、

レスポールモデル製作8で紹介済み。

前回4度の仕込み角で製作したLPモデルの側面画像。

リアピックアップがエスカッションより僅かに低くセット出来、

ブリッジ高さも、良い感じだが、将来のネック起きを想定し、

今回は4.2度の仕込み角にした。

ブリッジ高さが1mm程度上がることになる。