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7弦ギター試作 5

指板部分モデリング

指板部分のモデリング。

指板のR形状は円錐形。

指板を円錐形にするとフレットすり合わせが楽になるし、

弦高も低く設定しやすくなる。

Rの大きさの設定だが、ナット部のRを240Rに設定した。

ナット幅と指板エンド幅が既に決まっている場合、

ナット部分のRを設定すると、指板エンドのRは自ずと決まる。

指板エンドは455Rとなった。

ナット部分の断面と指板エンド部分の断面をスイープし面を作る。

作った曲面を解析ツールで歪みが無いか確認。

曲面に厚みを持たせ、ソリッド化してやる。

ヘッド表面のカーブと綺麗に繋がる様に、ナット近辺を変形する。

指板が完成した。

既に仕上がっているボディ・ネック本体と指板を同時に表示する。

ボディ裏面はヒールカット部分に手間取ったが、出来は悪く無い。