穴部分処理
木材加工の過程で、ネジ穴等の穴加工は既にすましているのだが、
塗装によって、穴の入り口が塗料で塞がってしまう。
それらの穴を再開口し、穴の入り口を面取りする必要がある。
ラッカー仕上げの場合は、面取りカッターを使うのだが、
ウレタン仕上げの場合は、塗膜が硬く剥離しやすいので、
軸付き砥石を使っている。
ジョイント部のネジ穴は大きいので、塗料が深くまで流れ込んでいる。
使用するボルトが、楽に入るまで処理。
ジャックプレート取り付け穴、エスカッション取り付け穴を処理。
トグルSW部分は、取り付けネジ穴を処理した後、
スリット部分に溜まった塗料をヤスリで除去。
スリットの両端には、塗料が溜まりやすい。
細い丸ヤスリで余分な塗料を削っていく。
実際にSWを取り付け、スムーズに動作するか確認。
ネックは、ペグ穴をリーマで再開口。
取り付けネジ穴は、軸付き砥石で面取り。
これで組み込み前の処理は終了。
ピックアップは、
ワインダーで製作したオリジナルピックアップを搭載する予定。
