ピックアップワインダー製作 9

筐体試作

制御関係が、ほぼ固まったので、筐体を試作してみる。

CADで、全体のサイズと操作ボタン・スイッチの位置を作図。

ボタンの数を減らしたかったので、

オルタネイトプログラムでモーターのON・OFFボタンを共用にした。

防錆鋼板を曲げて作ろうと思ったが、

ボタン位置やモーター位置の変更をする場合、面倒になる。

そこで、各面をアルミと樹脂のプライ板から切り出し、箱組みすることにした。

これなら、ボタンの位置やLCD表示器の位置変更等があっても、

その面1枚だけ作り直せば済む。

試作なので、リベット等で固定せず、

L型の金具やコーナー金具で組み立てる。

組み立てたが、正直あまり格好良くない。

試作なので、まずは実用性を確保してから、デザインを変更したい。

本体200x150x100で大きさは程良いか。

天井部には、ホールICを取り付けて、

ピックアップのマグネットの磁力を計測できる様にする予定。

しかし、昨今の電子部品の不足のためだろうか、

ホールICの入荷が遅れて困っている。