コントロール部モデリング
ボディ木取り
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i9a2959a2ea1f27e4/version/1685154063/image.jpg)
コントロール部分を3Dモデリングするのだが、LED基板と9V電池BOXの配置に少々苦戦。
結果、ボディ高音弦側にコントロールを集約することにした。
こうすれば配線の際、長いケーブルを使う必要がないし、メンテナンスも楽になる。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/ib5deb52f229ca1af/version/1685154092/image.jpg)
ボディ裏のキャビティをブール演算で3Dモデリング。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i937a352b0342a216/version/1685154117/image.jpg)
モデリングしておいたPOT、LED基板、電池BOXを配置してみる。
スペースに充分な余裕がありそうに見えるが、
実際に配線類を取り回すとキャビティ内は、かなり混雑するだろう。
プロトタイプは、このデータで製作する。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i50176e7c04f6a5ea/version/1685154146/image.jpg)
ボディのモデリングが済んだので、ボディ材を用意する。
今回は2Pボディ。木材の木取りを考え、センター部分で接着する。
上の図は、ヴィンテージコリーナVタイプの木取り。
繊維方向がVの形になる。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/iac0c517c14a380ea/version/1685154207/image.jpg)
こちらの図は、繊維方向がネック・弦と平行な木取り。
見栄えはヴィンテージVタイプの木取りの方が良いが、
塗り潰しの塗装では、木目が見えないので気にならない。
また、この木取りの方が歩留まりが良いので、
プロトタイプは、この木取りで製作。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i2cc7b1e1102ce4a8/version/1685154225/image.jpg)
ヴィンテージタイプの木取りより歩留まりは良いとはいえ、
やはりVタイプで2Pにすると大きな板が必要となる。
幅 400mm、長さ570mmの材を用意することになった。