ピックアップ結線・配線4
SSH配線2
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i3b5cad0546eed6cb/version/1660112255/image.jpg)
前回検証したFenderTexasSpecialフロント・センターと
自作ハムバッカーを使ったSSHレイアウトを実際に配線・結線する方法を考える。
セレクターは4回路のスーパースイッチを使用する。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=950x10000:format=jpg/path/sef662617a094ec9f/image/ie823f72cdb7807fe/version/1660112280/image.jpg)
ダイアグラム的に作図して見た。
セレクターが1の位置でリアハム直列、
2でリアスクリュー側ボビン+センターシングル並列、3でセンターシングル単体
4でセンター・フロントシングル並列、5でフロントシングル単体。
コントロールは、1Vol2Tones。
トーンポットはリアハムが500kΩ、シングルコイルは250kΩ。
マスターVolは500kΩだが、シングルコイル使用時、
470kΩの抵抗がVolポットと並列になる配線となっている。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=950x10000:format=jpg/path/sef662617a094ec9f/image/i597b0dae026a3a0d/version/1660112302/image.jpg)
ピックガード裏側から見た実体配線図。
この方が配線作業する際、わかりやすい。
Volポットに、ハイパス(TrebleBreed)が付いているが、省いても構わない。
当然、ピックアップメーカーによって、巻き方向や磁極、リード線の色が違うため、
上の図の配線ではハムキャンセル効果が得られなかったり、
フェイズアウトすることがある。
特に複数のメーカーのピックアップを組み合わせて使用する場合は、
磁極・巻き方向を確認した上で、ダイアグラムを作成する必要がある。