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7弦ギター試作 11

指板R 1次加工

タイトボンドが乾燥したので指板の加工に移る。

1mmほど仕上げ代を残し、指板の平面出しを行う。

ヘッド表面から指板表面に繋がる曲面部分のNCプログラミング。

手加工で処理することも可能だが、

NC加工した方が、ネック本体と指板の接合線が一直線に見えて、見栄えが良い。

指板の外形をトリミングする前に、指板Rの1次NC加工を行こなう。

加工漏れが視認できる様にチョークでマーキング。

ローズウッドは硬く脆いため、

先に外形をトリミングするとR加工時にエッジが欠けることがある。

NCシュミレート画面。

指板Rはグリップ加工後に、もう1度仕上げNC加工を行うので、

この時点のツールピッチは大きめになっている。

指板RのNC加工後の図。

指板Rは円錐形状。

指板のアウトラインをトリミング加工。

7弦ネックなので、やはり指板の幅が広い。

指板は、余りもののローズウッドを使用したが、ルックスは悪く無い。