AWGワイヤ入手
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i73b50f1b6b1e865f/version/1641381072/image.jpg)
ピックアップ部品と同時期に注文したAWGワイヤが、アメリカから届いた。
白いボビンが1ポンド巻き(約453g)、
大きい黒いボビンが2.5ポンド巻き(約1132g)。
アメリカでは、重さの単位は、ポンド・オンスが使われている。
ボクサーやプロレスラーの体重の表記表記によく使われるが、
インチとともに、日本人にはイメージし辛く、覚えにくい単位だ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i232ab662260db066/version/1641381161/image.jpg)
今回届いたのは、5種類のワイヤ。
1つ目は、エナメル被覆のAWG42(アメリカン・ワイヤ・ゲージ42番)。
直径は0.063mm。濃い茶色が目印。
ヴィンテージタイプハムバッカー やシングルコイル用。
2ポンド入手。2ポンド程度在庫を持っているので、合計4ポンドの在庫になった。
1ポンドで、シングルコイルPUで13〜15ケ程度、
ハムなら7〜8ケ程度は巻くことができる。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i750a4975023870d0/version/1641381140/image.jpg)
次は、エナメル被覆のAWG43。直径0.055mm。
テレのフロントPUや、ミドルパワーのハムに使う予定。
AWG42より少し細いので、抵抗値を稼げるし、巻き数も増やすことができる。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i4a2f8c6df95ae15f/version/1641381181/image.jpg)
ヘヴィフォームバーAWG42。
50年代から60年代半ば頃のヴィンテージタイプシングルコイル再現のために入手。
エナメルワイヤとのサウンド比較をしてみたいと思っている。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i0023554a708716fd/version/1641381114/image.jpg)
ポリ被覆のAWG43。
ポリはエナメルより被覆が薄い。
エナメルがヴィンテージ系なら、
ポリはクリアでカッチリしたモダン系というべきか。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i8c1b12019838112c/version/1641381093/image.jpg)
最後は、ポリ被覆のAWG44。直径は0.050。
モダンタイプのハイパワーピックアップ用に使用する。
AWG43以上に抵抗値と巻き数が稼げる。安かったので2.5ポンド購入。
実は AWG45のワイヤも欲しかったが、
このショップではAWG44までしか扱っていなかった。
HS-3などはAWG45を使っているらしいので試してみたかったが.....
しかし、これだけの種類と量があれば研究・開発には充分だ。