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製材作業 2

ジェニュインマホガニーボディ材製材

表面を削り、節の有無等を確認したジェニュインマホガニー材の切断作業。

1枚、2400x400なので、500x400サイズのボディ材が余裕で4枚取れる。

板厚が約60mmあるので、切断する材をしっかり安定させ、慎重に作業。

今回の作業では、8枚のボディ用材が確保できた。

切断面には、割れ防止のため、

木工用ボンドをしっかり塗り、一晩乾燥させる。

切断した材の平面出し。

製材前の板厚は、約60mmなのだが、

木表側は中央部が窪み、木裏側は中央部が出張っているので、

両面の平面出しを行えば52〜53mm程度の厚さに仕上がる。

レスポールタイプのバック部やストラトタイプのボディ材は、

45mm前後なので十分に余裕のある厚さだ。

片面の平面出し終了。

反対側の面は、サンダーで削っていない面。

現地でのノコ刃の痕や、シミが残っている。

軽く表面を製材。

ノコ刃の痕は、意外に深く、2mm以上切削しなければならない。

まだ少し、シミとノコ刃の痕が残っている。

両面の平面出し完了。

ジェニュインマホガニーはご覧の様に、なかなかの美しさだ。

この後、まだ残り7枚の平面出しを行わなければならない。