![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/ic05c8a43b1614ce9/version/1636421648/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i6a273fbb011edd0f/version/1636421539/image.jpg)
手元にあるピックアップ関係の資料を整理していると、
古いDiMarzioピックアップのカタログが見つかった。
上側の画像のカタログは、90年代後半のもの。
日本語版で部数も多かったので、画像検索すれば、比較的、多く見かける。
問題は下の黒いカタログだ。画像検索しても、あまり見かけない。
1986〜1987年頃のもので、全編英語のUSA版である。
このカタログは、日本国内には少量しか入っていなかったものと思われる。
当時、行きつけの某楽器店で、無理を聞いていただき、手に入れたもの。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i32117cf54e753ba5/version/1636422785/image.jpg)
最初のページを開くと、DiMarzio使用アーティストの名前がズラリ。
現在でも活躍しているギタリストが多いことにも驚く。
写真がフィーチューされているHurricaneやKeelといったバンドは、
当時売り出し中の注目バンドだった。
JoeSatrianiは、まだ大ブレーク前なので写真は少し小さめ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i945e8e15b6b396ff/version/1636423353/image.jpg)
SteveVaiとBillySheehanはDLRBの2ndリリース前だろうか。
Vaiは、Ibanezとエンドース直後の様で、
手にしているJacksonギターのロゴ部分が黒塗りされている。
TonyMacAlpineも当時は注目の新星だった。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/ia9b46d81e76eea90/version/1636423674/image.jpg)
シングルコイルタイプのページを開くと、もちろん?Yngwie!
HS-2の説明文に既にEric Johnsonの名前があるのだが、
この頃は、まだEricの写真がフィーチュアされていない。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/ibc52867eb073be3f/version/1636424037/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/ie2cb6f5ea6a3d67e/version/1636424077/image.jpg)
ストラップやエスカッション等アクセサリーのページ。
BrianMayも、まだ若々しい。
VinnieMooreに憧れて、DoubleWhammyを買ったのだが、
好みに合わず、友人に譲ってしまった記憶が...。
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最終ページは、DiMarzioファンならお馴染みのトーンチャート。
当時は今よりモデル数は少なく、
ギター・ベース・アコースティック合計しても40モデル程度。
出力の数値に関する説明が、下の方に、かなり小さい文字で記入されている。
今では、インターネットでカタログを閲覧するのが当たり前だが、
紙媒体は、ネット程の便利さは無いが、
独特の質感と、なんともいえないノスタルジーを感じさせてくれる。