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キルトSSHギター製作32

バック目止め、シーラー塗装

バックのアッシュ材の目止めを行う前に、

トップのキルト部分をマスキングする。

大きな面はビニールでカバーしてやる。

紙素材と違い、こぼれた染料等が染み込むことがなく安心。

染料で練った砥粉をアッシュ部分に塗りつける。

ボディサイドにも、たっぷり塗りつける。

塗りつけた砥粉が、乾ききってしまう前に擦り込んでいく。

砥粉の埋まり具合が甘いと、この後の塗装作業が面倒になる。

アッシュは導管が大きいので、しっかり埋めてやる。

バックパネル部等、隅にたまった砥粉をブラシできれいに除去。

軽くクリアー塗装した後、サンディングシーラーを3回かける。

赤く見える部分が、導管に埋まった砥粉。

この後アッシュ部分は、ブラック塗装する。