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キルトSSHギター製作 12

ヘッド厚・指板厚・指板外形削り出し

指板接着乾燥後、ヘッドの厚さ出しと同時に、

ヘッドと指板の境目の形状加工を行う。

ヘッドにはキルトが貼ってあるので、

0.2〜0.3mm程度の仕上げ代を残しておく。

加工後の画像。

ヘッドトップは、全てのNC加工終了後、

ボディトップと同様に磨き込み、杢を浮かび上がらせる。

NC加工で、指板の厚さを調整する。

0.5mm程度の仕上げ代を残し、

一旦、指板RをNC加工。

指板Rの最終加工は、グリップ整形後にロッドの調整を行ない、

3週間程度の間を空けて、仕上げのNC加工を行う。

指板Rの仮加工が終われば、指板の外形をトリムしてやる。

次はグリップ部のNC加工。