
フレットを打つ前に、指板エッジの角を落としてやる。
加工前の画像だが、角が立っている。

6弦側の角を落とした図。

1弦側の角を落とした図。
1弦側は手の平や指が接触するので、少し大きめに角を落とす。
やりすぎると、弦落ちしてしまうので、注意が必要。

フレット打ちだが、まず寸法切りしたフレットのエッジを処理する。
ステンレスフレットなので、モーターツールを多用。
グラインダーで、大まかに角を落としてやる。

ボール状に丸くなる様に、形状を整える。

コンパウンドで、表面を軽く磨き込む。

両端をボール状に処理したフレットを打ち込んでいく。

3〜4本打ち付ける度に、スコヤで打ち込み不良がないか、確認。


22フレット打ち込み終了。
フレットエッジは、この時点である程度仕上がっているが、
すり合わせの後、再度仕上げ直すことになる。