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AXISネック製作8

ロックナット取り付け部分の加工。

この部分は、精度を追い求めたいので、

NCマシンをマニュアル操作して、寸法を追い込んでいく。

この部分の加工が甘いと、アーム使用後のピッチが不安定になってしまう。

ロックナットの弦溝底と指板面との高低差をゲージで確認。

ロックナットの下にシムを入れたくないので、

正確に加工していく。

稀に、フレットすり合わせ後、僅かに掘り下げる事もある。

ロックナットが1弦側もしくは、6弦側にずれない様、

一旦、ピン穴をあけ、仮止めして位置を確認。

締めネジ部分の加工。

この部分も重要な加工で、

精度が甘いとロックナットと指板の間に隙間ができてしまう。

ロックナットを取り付けて、ネジを締め付けてみる。

隙間無く、しっかりと取り付けできた。