ローズネック・ストラトタイプ製作7

ボディバックNC加工

NC加工を実施する前に、材の上下面を平面出しする。

滑らかな面を作り、且つ目標の厚さに仕上げてやる。

材は、ライトアッシュ。

トレモロキャビティのNC加工。

この様な単純なポケット加工は、NC加工の初歩だが、

常に精度と加工面の仕上がりには、気を遣いたい。

バックコンター、ヒール、外形の粗加工。

少し大きめのビットを使い、効率よく加工する。

コンター部の加工。

この部分は、サンディングが面倒なので、

この後、さらにNC加工して、綺麗な肌に仕上げる。

ヒール部分のNC加工。

この部分は3DCADで作り込んでいるので、

スムーズな面に仕上がる。

ボディエッジのR部分もNCで加工する。

以前にも書いたが、

この部分はテーブルルーターで加工する方が効率がいいが、

Rビットのサイズが限定されてしまう。

NC加工では、Rの大きさを自由に設定できるし、

Rを徐々に大きくしたり、小さくしたりできる。

少し解り辛い画像だが、ボディのツノの部分。

綺麗なRに仕上がった。

これなら仕上げのサンディングはかなり楽だ。