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24フレットギター試作 13

ヘッドつき板接着

端材からヘッドつき板をNC加工で切り出す。

実際のヘッドサイズより、一回り大きい形状にしておく。

切り出したつき板を、シックネスサンダーで目標の厚さに仕上げる。

均一の厚さに仕上がっているか確認。

端材とはいえ、そこそこ杢が出ている。

曲げ型に、つき板を固定し、R部分をアイロンで曲げてやる。

曲げ終えた板をネック材の所定位置に配置してみる。

接着の際のクランプ方法は上の図の通り。

ポイントは金属ピンを利用し、

つき板(赤)・押さえパッド(青)・ネック材(黄)が、

それぞれ、位置ずれしない様にしている事と、

押さえパッドのR(R2)を,ネック材のR(R1)より、つき板の板厚分(T)小さくする事。

タイトボンドをたっぷり塗り、クランプでガッチリ固定する。

ボンドがはみ出してくればOK。

一晩放置。