· 

レスポールタイプ製作 57

セットアップ オクターブ調整

オクターブ調整を行う前に、ブリッジを変更する事にした。

USA製のブリッジは、調整ねじの動きが悪く、調整時にストレスを感じる。

そこで、ブラスサドルに交換した国産のブリッジをを使う事にした。

使うチューナーは、Petersonストロボチューナー。

ストロボチューナーは音程が合うとストロボが静止し、

音程が低いと下に回り、高いと上に回る。また狂いが大きほどストロボが速く回転する。

ブリッジサドルを動かす際は、弦を何度も緩め、再びチューニングするので、

その都度、ストロボがクルクルと回る。

長時間、回るストロボを凝視すると、目が回り気持ち悪くなってしまう。

そこで、緩めた弦を再び調弦する際は、開放弦をクリップチューナーで合わせる。

しかし、クリップチューナーの精度はストロボより劣るので、

クリップチューナーでジャストチューンになっていても、

ストロボは止まらず、ゆっくりと動く事が多い。

ストロボが止まるまで、中央のダイヤルを回して0.1セント単位で基音を上下してやる。

大体、プラスマイナス2セントの範囲内で、ストロボが止まってくれる。

この状態で、12Fを押弦し、ストロボが止まるまでダイヤルを回し、開放弦との差の分だけ、

ブリッジサドルの位置を調整する。これを延々、繰り返す。

調整できたら、12F以外のポジションの音程も確認してやる。

全てのポジションでストロボをピタッと静止させる事は不可能だし、不自然でもある。

あとは、実際の出音や弾き心地で微調整する。