セットアップ 弦高設定
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i2fda0a5163a1875f/version/1587961188/image.jpg)
フレットすり合わせ(レスポールタイプ製作38)は済んでいるので、
解放弦をチューニングし、ネックのコンディションを確認する。
逆反りは厳禁で、わずかな順反りでOK。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/i3278bb6d7ddacebc/version/1587962016/image.jpg)
弦高設定時に使用するブロックゲージ。
工場内には、1-1.50mmまでは、0.01mm刻みで揃っているが、
ギターセットアップでは、
1.00mm,1.25mm,1.50mmの3種類を主に使用している。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/ie719d4ed0cc1ecc1/version/1587962423/image.jpg)
今回は、1.25mmを使用。
ABRタイプブリッジなので、6弦と1弦の弦高を設定すれば済む。
まず、6弦12F部にゲージを滑り込ませ、
弦がゲージに触れるまでブリッジを下げていく。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sef662617a094ec9f/image/icc5bdf6204b98728/version/1587962815/image.jpg)
続いて、1弦も同様に12F部にゲージを入れ、
弦が触れるまでブリッジを下げていく。
ギターを寝かせて調整しているので、
実際に構えて弾く状態では、1.30mm前後になる。