· 

レスポールタイプ製作 30

グリップNC

ネックグリップ、ヒール、ヘッド裏部分のNC加工。

加工台にしっかりと固定する。

まず、ヒール部分の粗取り。

今回のグリップ厚は、1F部22.5mm,12F部24.5mmとした。

グリップ厚によって、NCプログラムを複数用意しているため、

プログラムの選択ミスには十分注意する。

グリップ部の粗取り。

レスポールタイプのネックは、工程数が多いので、

ここまで加工した状態で、ミスが出るとダメージが大きいので慎重に進める。

仕上げのプログラムは、1つのプログラムでヒールからヘッド裏まで一気に加工する。

グリップからヘッド裏へとつながる部分。

 

ヒール部分。

ネック材とバインディングとの境目は2mm程削り残しているが、

手作業で除去する。